2025年4月28日
最近病院向けの引き合いが増えてきています。
- 1,床頭台と非接触バイタルセンサー連携。
- 床頭台とはベッドサイドのテレビとか冷蔵庫を置いてある棚ですが、最近はタブレットが標準で設置されており、病院側とデータ連携しております。特に病院内のコンビニ(7&11)とも連携しており、病室から色々注文すれば部屋まで持ってきてくれる便利なものです。これはそのタブレットに非接触バイタルセンサーを組み込みバイタルデータを取得し病院側のシステムにデータを送ると言うもの。
- 2,ベッドの上部への設置
- これは非接触バイタルセンサーの真骨頂で、2m位離れてバイタルデータを感知するものです。
- 3,手術用ベッドへの非接触バイタルセンサー(ベッドタイプ)の組込み
- これは文字通りリアルタイムで脈・呼吸を感知するものです。
- 4,採血時の体調監視用
- これは特に大規模病院において、採血コーナーの流れ作業中に体調が悪くなる方が居られる様で、その見守り用です(渋滞防止用ですね)。
等々あります。
やはり非接触と言うのがキーワードの様です。ただ病院と聞くだけで医療用として敷居があがる感じです。正面突破しようとすると医療器認定とかで認定までに大変時間がかかる、値段が10倍に上がると言うことがでてくるとおもいます。よってそこはなるべく避けて、生体センサーと言うよりは体動センサーとして認識頂いて、あくまでも脈・呼吸の参考値取得用として使い、医療器認定は避けた方がベターの様です。