AI見守りセンサー【藤田医科大学様で実証実験】

2023年3月29日

2023年3月24日(金)、藤田医科大学病院リハビリテーション病棟にて、愛知県が主催するサービスロボット社会実装推進事業「AICHI ROBOT TRANSFORMATION(ARX)」に賛同する、藤田医科大学様(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98 学長:湯澤由紀夫 様)が、AI見守りセンサー「センティネア2」の実証実験を行いました。

実証実験の内容としては、院内で発生した患者さんの転倒が、即座に警備員のスマートフォンに通知されるかを検証しました。

AI見守りセンサー【藤田医科大学様で実証実験】

設置したAIセンサーの情報をほとんどタイムラグする事なくアプリから確認。
アプリの通知ONにする事でセンサーが転倒を検知した際、スマホに通知がきてすぐに駆け付ける事が出来ます。

〇実証実験にご協力頂いた方のコメント
  • 棒人間化のタイムラグが思っていたよりも小さく、リアルタイムに近いのがGood!
  • 上記を考慮すると病院では転倒検知よりも他のユースケースでの利用も考えられるのではないか。

AI見守りセンサーはこれまで介護施設の見守りセンサー(転倒センサー、侵入検知センサー)として導入される事がメインでしたが、最近では生産工場、研究施設など介護以外での見守りとしてお問い合わせ、導入するケースも増えてきています。また開発元カナダでは、病院や医療大学(研究)関連からの問い合わせも増えてきており、先日ジョンズ・ホプキンス大学(アメリカ)で開催されたエイジテックシンポジウムでは多くの教授がセンティネア2のAPIを使って研究する事に興味を示していました。

センティネア2に搭載されている処理機能、AI技術を提供するツールは現在はどこにも存在しておらず、今後様々な研究が進み、身近なモノとして目にする日はそう遠くはないかもしれません。

介護関連に関わらず、様々な用途でAI見守りセンサーが役に立てるよう引き続き情報発信、活動をしていきます。
製品についてお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

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