ルクセンブルクからの問い合わせ

2022年11月25日

非接触バイタルセンサーの特徴

これは2020年12月3日にNEWSに掲載したものを、補足しながら再度掲載させて頂きます。

もうコロナ感染症も丸3年になります。確か2019年の暮れ近くから始まったと思います。そんなある日、弊社にルクセンブルク在住の日本人の女性からメールで問い合わせが入り、弊社の非接触バイタルセンサーを使い、福岡県在住の御父上の安否確認ができないか相談がありました。この方はルクセンブルク在住ですが、当時福岡市で一人住まいのお父様の事が心配で日本へ帰国したかったのですが、コロナ感染症の拡大の為、願いは叶いませんでした。そこでネットで色々調べている内に、弊社のセンサーの事を知り、問い合わせをメールで直接頂いた次第でした。

早速、福岡県で見守りサービスをしている弊社の協力会社様に連絡し現地を見せて頂き検討の結果、3台の非接触バイタルセンサー(ルームタイプ)と見守りクラウドサーバーの組み合わせにより対応可能と言うことでルクセンブルク在住のその方に報告しました。

その結果採用となり、2019年11月末から稼働を始めその実力に大変喜んでいただいております(今もお父様はご存命で見守りは続いています)。見守りシステムとしては弊社非接触バイタルセンサーの脈・呼吸・体動のデータをクラウドサーバーにあげ、ルクセンブルクからスマホを利用し確認したい時に安否確認(脈・呼吸の運動量の強弱の確認)ができることになりました。またバイタル的に異常が発生した場合はそのスマホに速やかに異常通報メールが届く仕組みです。

今日は2022年の11月25日ですが、未だにこの見守りシステムでルクセンブルクから見守りが続いていることは、採用頂いた非接触バイタルセンサーメーカーとしても感無量です。技術の進歩でこの様なことが出来ているのですが、未だにこのことをお会いする方にお話しすると「え~っ、そんなことが出来るんですか~!??」と驚かれます。

2025年にはご老人の方(75歳以上??」)の人口がピークを迎えるそうですが、目下、ご老人の方が病院でお亡くなりになる比率は80%だそうです。しかしご自宅で家族に見守られながら最後を迎えたいと言う方が相当数増えている様ですし、行政、病院の方でもその方向とお聞きしております。弊社としても非接触バイタルセンサーメーカーとして、少しでも在宅介護の場面で遠隔見守りのお役に立てればと考えております。
どうぞよろしくお願い致します。

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