介護施設&在宅見守りセンサーのご紹介

2022年4月21日

見守りセンサー

早いもので写真は2011年3月11日の東日本大震災の約2年後に仙台市の介護施設120床に見守りセンサールームセンサー)を設置した時の写真です。まだ周辺の道が上下に畝っており、やはり震災の被害の大きさに驚いた次第です。

早速ですが、弊社の見守りセンサー(非接触バイタルセンサー)は写真の様にベッドに休んでおられる方の上方最大2.5mの距離のところに設置して脈・呼吸の感知が出来ます。異常時には発報する機能があります。自分がこの様な施設に入居したら、昼夜この見守りセンサー(ルームセンサー)で見守られていることは安心感につながるなぁ~と、そんな歳になり思う次第です。

弊社ではベッドのマット下に設置する見守りセンサー(ベッドセンサー)と写真上部の見守りセンサー(ルームセンサー)の2種類があります。ベッドセンサーはマット下(みぞおちの下あたり)に設置するので、近距離の 為、設置も簡単で精度も高くバイタルが取れます。しかしこのルームセンサーは放射状にマイクロ波がセンサーから出、体表に当たった反射波でセンシングしますが、向きとか感度調整の不足でうまく感知でき ず苦労したことを思い出されます。やはり例えば4×4×2.5(m)の部屋を1台のルームセンサーでカバーしたいと色々苦労した記憶がありますが、価格を抑えた新型のルームセンサーも出る予定で、無理をせず複数台のルームセンサーで共同でエリアをカバーしてセンシングする 形に提案の仕方も変わりつつあります。

先日も刑務所の独房の見守りの話があり、その時は約6畳の部屋の天井裏に3台設置する形でした。独房はベッドもなく、平らな床(畳)で和式のトイレが隅にあります。ご要求頂いた条件は、床のどこに居てもどんな格好をしていても、布団を被っていても脈・呼吸の感知ができることでした。その上、部屋の壁・天井には突起物は認められないので、石膏ボードの天井裏への設置でした。幸い使用するマイクロ波は石膏ボードを透過するので、光学式センサーの様に取れないという事はなく無事感知できました。

こう言う珍しいセンサーですので、ご興味があるかたはお気軽にinfo(お問い合わせ)のところからお問い合わせください。どうぞよろしくお願い致します。

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