通風筒・木箱設置マニュアル

通風筒版設置マニュアル

準備物

  • センサーコネクタ本体
  • センサーコネクタ同梱ACアダプター(AC100V)
  • 通風筒(直径75φ以上)
  • 通風筒電源アダプター(AC100V)
  • クリップ
  • ニッパー
  • 結束バンド
  • 針金(通風筒に付属が無ければ用意する)
  • 電源延長コード(電源の延長が必要な場合)

センサーコネクタと通風筒の準備

(1)ベースを外す

  • ベースは不要
  • センサーコネクタ本体

センサーコネクタ本体のみを使用する為、ベースからセンサーを外してください。(上にスライドさせると外せます)ベースは使用しない為、製品箱の中に戻し保管してください。

(2) 通風筒を用意

通風筒

通風筒の中に入れて使用する為、通風筒をご用意してください。
※直径75φ以上の通風筒をご利用ください。75φ以下だとセンサーが通風筒の中に入らないのでご注意ください。

(3) 針金を挿入

通風筒の横側に小さい穴が空いています。写真(3)-2のように備え付けの針金(なければ自分で用意)を小さな穴から入れ、反対側の小さな穴に通します。

  • (3)-1

    針金を通す穴
  • (3)-2

    針金を挿入

(4) 針金を折り曲げる

針金を通したら写真(4)-1の様に下に折り曲げ針金が落ちないよう曲げてください。写真(4)-2のように下から覗くと針金がこのようになります。(センサー本体をかける棒の役割になります)

  • (4)-1

    針金を折り曲げる
  • (4)-2

    針金を折り曲げる

(5) クリップとニッパーを用意

次にクリップとニッパーを用意してください。(紙をまとめる市販のクリップです)ニッパーでクリップの端っこ(☆印)をつまみ、クリップの曲線をまっすぐにしていきます。内側の曲線部分は曲げずに残してください。

  • (5)-1

    クリップの曲線をまっすぐに
  • (5)-2

    クリップの曲線をまっすぐに

(6) 伸ばしたクリップを引っ掛ける

次にセンサーコネクタ本体と(5)の伸ばしたクリップを使います。センサーコネクタ本体を写真(6)-1の様に置いてください。(空気の通り道を作る為、写真(6)-1のように冊子が上下にくるように置いてください。)クリップをセンサーコネクタ本体の冊子真ん中に吊るすような感じで引っ掛けます。(写真(6)-2参照)
※1,真ん中に引っ掛けないとセンサーが傾いてしまい(空気循環、本体の揺れ)制度に影響が出る可能性があるので、真ん中に引っ掛ける様にしてください。

  • (6)-1

    伸ばしたクリップを引っ掛け
  • (6)-2

    伸ばしたクリップを引っ掛け
  • (6)-3

    NG

※2,クリップをセンサーに引っ掛ける際にセンサー本体基盤にあたる可能性があります、故意的、強引にクリップを入れるなどの行為は故障の原因になりますので、ゆっくり丁寧に引っ掛けるようしてください。

(7) クリップを固定

クリップがセンサー本体に引っかかったら短い方をニッパーでつまみ冊子から外れないようねじってください。こうする事でクリップとセンサー本体が固定されます。

  • (7)-1

    クリップを固定
  • (7)-2

    クリップを固定

(8) センサーとクリップの準備

(7)と反対側のクリップを写真(8)-1のようにニッパーでつまみ写真(8)-2のように「Uの字」のように曲げます。これでセンサーとクリップ準備は完了です。

  • (8)-1

    クリップの準備
  • (8)-2

    クリップの準備

(9) ACアダプタの接続

次はセンサーコネクタのACアダプターを取り出し写真(9)-1のようにジャック側を通風筒横の黒いゴム穴の中に入れます。次に写真(9)-2のようにジャック部分を通風筒下まで垂らしセンサーコネクタ本体にジャックを差し込みます。

  • (9)-1

    ACアダプタの接続
  • (9)-2

    ACアダプタの接続

(10) 落下防止

次にセンサーコネクタ本体を通風筒の中に入れ、通風筒の中の針金とクリップを引っ掛けます。センサーコネクタ本体が通風筒と密着し固定されますが、落下防止の為、クリップを筒の中の針金にぶら下げるようにクリップを引っ掛けます。縦置きにしてセンサーが落下しなければ(クリップが引っかかっているか要確認)準備完了です。

  • (10)-1

    落下防止
  • (10)-2

    落下防止

(11) 吊るし方

(10)で準備した通風筒を写真(10)-1,2のようにハウスの真ん中付近に吊るします。

  • (11)-1

    吊るし方
  • (11)-2

    吊るし方
  • (11)-3

    吊るし方

写真(11)-3のように通風筒上部の紐をハウス内の冊子に結束バンドなどでとめ、ぶら下げるように取付てください。

(12) 完成

最後に通風筒とセンサーコネクタ本体の電源をコンセントに差し込んだら設置完成です。(電源はAC100Vです)


木箱版設置マニュアル

準備物

  • センサーコネクタ本体&雲台
  • センサーコネクタ同梱ACアダプター(AC100V)
  • 木箱(推奨:アラタ セキセイ木箱)幅130×奥行き140×高さ200(mm) (前出っ張りを含む)穴の直径:幅35(mm)
  • ファン(AC電源、USB給電どちらでも可)本マニュアルではAC電源タイプを使用
  • マジックテープ
    ⇒木箱内にセンサーを固定する為に使うため、マジックテープ以外でも用途で満たせれば問題ありません。
    例えば木箱内の仕切りで使われている仕切り板を木箱中央付近で固定させ、センサーが固定出来れば問題ありません。
  • マルネジ(+)(マニュアルで仕様しているファンで仕様するネジは長さ5.2mmを使用)
    ⇒マルネジ限定でなくファンと木箱を固定できるネジであれば問題ありません。
  • 吊るしネジ(長さ18mm)
  • 吊る下げ紐(50cm以上推奨)
    ⇒吊るしネジ、紐の代わりに吊るしフック等、木箱をハウス内に吊るせれるモノであれば代用可能です。
  • 電源延長コード(電源の延長が必要な場合)

ファン、木箱の加工作業

(1)ネジの取り外し

ファン、木箱の加工作業

ファンの四つ角についているネジを外しファンについている網などを一旦外します。

(2) 穴あけ

(2)-1のファンを木箱の下面(裏)に置き、ファンの穴・取付ネジ場所イメージをつけます。写真(2)-1のようにファンを木箱下面に置き、ネジ箇所・ファンの穴を開ける場所に目印をつけ穴を開けます。

ファンの穴はきっちり開けなくても空気循環の為に開ける穴ですので、ジャストサイズでなくても問題ありません。

  • (2)-1

    ファンを木箱の下面に
  • (2)-2

    ファンの穴
(3) ファンを木箱に固定

ファンに使われていたネジとは別に用意したマルネジ(+)を使い、ファンと木箱を固定します。この時にファンの網も一緒に取り付けます。写真③-3の様にネジ止め側にナットをつけネジ止めを固定させネジ締めをしていきます。

※木箱内の空気をファンが吸い込む外に出すようにする為、事前にファンのどちらが吸い込み、吐き出しか確認を行い木箱と固定する際、吸い込みと吐き出しが逆にならないよう気を付けてください。

  • (3)-1 工具

    工具
  • (3)-2 木箱外側

    木箱外側
  • (3)-3 木箱内側

    木箱内側
  • (3)-4 吸排気

    吸排気

(注)吸い込みと吐き出しが逆にならないように!

(4)センサーコネクタの設置

木箱加工とファン取付が終わったら次はセンサーコネクタを木箱内に設置します。
マジックテープをセンサーコネクタと写真(4)-1のように貼り付けます。

  • (4)-1

    木箱内に設置
  • (4)-2

    木箱内に設置

※マジックテープを使用しない場合
木箱内にある仕切り板を中央付近にくるよう調整固定しセンサーが揺れても落ちないよう固定して頂ければ、マジックテープを使用しなくても問題ありません。

(5)センサーの接続

センサーコネクタを木箱内に設置したら電源を入れる為、センサーコネクタ同梱ACアダプタージャックをセンサーにつけます。
写真(5)-1のようにジャック部分を木箱上部丸い穴のところから入れセンサーに繋げます。

  • (5)-1

    センサーコネクタ
  • (5)-2

    センサーコネクタ

※マジックテープを使用しない場合も同様に丸い穴からジャックを入れセンサーに繋げます。

(6)動作確認

各電源を入れセンサーの異常LED点灯が光っていないか、ファンの電源を入れたらファンは動いているかを確認してください。
(6)-2は、電源の取り方の参考写真です。

  • (6)-1

    センサーコネクタの動作確認
  • (6)-2

    電源の取り方参考写真
(7)設置

最後に木箱上部に吊るしネジを取り付けます。
写真(7)-1のように木箱上部の真ん中、両端付近に吊るしネジをつけると木箱が垂直にぶら下がります。

  • (7)-1

    木箱を垂直に
  • (7)-2

    吊るしネジに吊るし紐を通す
  • (7)-3

    完成

写真(7)-2のように吊るしネジに吊るし紐を通し、写真(7)-3のようにハウス内の中央付近に結束バンドで吊るし紐を固定すれば完成です。

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