見守りカメラ+非接触バイタルセンサーの連動

2023年12月6日

弊社は非接触バイタルセンサー(見守りセンサー)を発売して10年経過し、販売台数も25000台となっています。

看取り予兆センサー

販売先はシステムインテグレーター会社様ですが、そのお会社の見守りシステムに見守りセンサーとして組込んで頂き、介護施設、病院、保育園等で脈・呼吸感知用バイタルセンサーとして活躍しております。当初は介護施設ではプライバシーの問題でカメラが使えないという事で、弊社の非接触バイタルセンサー(見守りセンサー)を使い、対象の方のバイタル値(脈・呼吸)を感知し、安否確認をしていました。そして月日は経ち、今となってはカメラを使った見守りシステムを導入する介護施設も増えてきました。

なぜでしょう?それはベッドの上、ベッド周りでの対象者の状況確認が非常に分かり易いからです。具体的には介護施設においてナースセンターから入居者のいる居室までは距離があり、それが夜間ともなると従事する介護士は1~2名程度でナースコールで呼び出しがかかり居室までの往復移動は結構大変です。それを行く前にカメラでベッド上、ベッド周りの現場の状況が確認できると大変助かります。そして居室まで行く必要がなくなることもあると思います。

ではプライバシーの問題は?それはたまにテレビのニュースに出るように、介護施設のスタッフが入居者に乱暴を働いたとか、反対に入居者がスタッフをいじめるとかがあり、プライバシーの問題よりその防止の方が優先する介護施設が増えてきたことにあると思います。しかしカメラでは脈・呼吸の感知をすることは難しいままです。そこでカメラを使った見守システムに弊社の非接触バイタルセンサー(見守りセンサー)をベッドのマット下に設置し連動させる事例が増えてきています。

以上、ご参考にしてください。

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